婚活茶会…?
ネットで「茶会」を検索していると、色々な茶会が出てくるが……
(ボストン茶会事件とかは…まあ古典的ですなw)
その中での「婚活茶会」と言うものが出てきていました。
ネットでの中身をザッと見てみると、どちらかと言うとネガティブな感じの書き込み(?)と言うか論調が目立った様な感じでしたが…
しかし、「人と人が出会う場」と言う根本に立ち返れば、着想自体は、むしろ面白いものだったのではないか?
と思ったりする訳です。
まあ、「亭主役の男性が不在」と言う部分がクローズアップされているのが…何ともですが…
(その後の推移をみると、ちゃんと「亭主役」の男性が確保できていたようなので、何よりだと思いますが(・▽)♪)
色々と、考えて行くに……
テレビや映画での、所謂、”密談シーン”としての「茶会」「茶室」の利用方法(?)等を見るに
(例えば、「不毛地帯」での茶室などのシーンや、忠臣蔵での、色部と大石の顔合わせなど)
どちらかと言えば、「点前」をする方も、される方も、”それなりの素養を持っている”と思われる御仁とのやり取り
と窺われるものであったので……
どうせ「婚活」をテーマにしての「茶会」であれば……
少なくとも”片方が”あるいは”双方に” お茶の心得がある方が、面白かったのでは無いのか?と
ふと…思ったりもする訳です……(;一_一)
まあ、どのゾーンをボリュームゾーンとしての想定であったのかは定かでは無いのですが……
”茶道” ”お茶” における様々なお点前等で、その人の性格やお人柄等が滲み出てしまう部分は多々あるのだろう…と推察されるところ
(自分の事は棚に上げるとして、人様のお点前を見ていると、その時の機嫌やら何やらが見えて面白いと言えば面白い部分であるし、だからこそ、上述の「不毛地帯」「忠臣蔵」等の”やり取り”の緊張が極まる場面が「茶室によるシーン」と言う事も出来るでしょうねw)
例えば、男性の方にお茶の心得がある程度あるのであれば、お茶の飲めない女性に対して”どの様に心遣いするのか?”と言う事が浮き彫りになるだろうし、逆に、女性の方に心得があって男性に心得が無いのであれば、その男性に対して女性がどの様に飲み方の手順を誘導するのか? が見える所でもあるでしょう。
また、双方に心得があるのであれば、その静かなやり取りの中に「駆け引き」なり「らしさ」と言うものが見え隠れするでしょうから?
それを、観て行くと言う事は、正に”お見合い”と言うものに相応しいと……ワタクシ個人などは思う訳です(w
そう言う意味で、「お茶」と言うのは、相手の優しさであったり、物事の進め方であったり、器量であったり、と様々な事が見える部分ですから
”上手く運用が出来れば”…それは非常に面白い…もとい…非常に合理的な「お見合い」と言う事になったんだろうな〜♪と
ネットの中では”男性が草食化しているので……”と言う事も散見されましたが……
そもそも”茶道””お茶”と「草食化」と言うのは、関係が無い様な気がする所…(@_@;)
(「お茶」が植物なので「草食?」と言うのなら、まあ、面白いですが……面白くないか……)
要は……”お茶会”をどのような「シツラエ」「取り合わせ」でセッティングするのか?と言う事の問題である様な気が……?
したりもする訳です……( ^^) _旦~~
ま、最終的には「楽しい茶会」と言う事に落ち着いて行ければ良いと思うし(w
ネット等で取り上げられた「婚活茶会」も、何やら楽しそうな雰囲気で終わっていそうだったので…何より♪と言う感じです。