茶道は総合芸術?

日々の事…とは言え……

茶道の事に感心を持って、色々と調べていると「総合芸術」と言う言葉に良く出くわす…

なるほど、一つ一つのお点前や、所作と言ったモノは、後には残るモノでは無い……

勿論、それは「無形の」と言う事になるのかと?思うのだが…

それを取り囲む、「茶碗」「茶杓」「軸」「茶室」………etc

それらの事をひっくるめて、その中での「点前」「所作」が行われていく事……

これをして「総合芸術」言うのは、何となく頷ける様な気がする。

”パーツパーツ”では無く、それらを組み合わせて浮かび上がってくるモノ……

これは、なかなかコピーができるモノでも無いし、容易に他人が出来得るモノでも無い……

その人、独自のオリジナリティが問われる(勿論、ある「形」の中でだが)と言うのは、芸術足り得る事なのだろう。