重要な事

お茶を始めるに当たって、びっくりした事の一つとして……「メモを取ってはいけない」と言う事…

正直、それについては、かなりビックリしたと同時に“理由が不明”と言う気もしたのだが……

そもそも、この辺は「シキタリ」と言う部分もあるだろうし、それゆえの伝統文化と言う部分でもあると思ったりもしたのですが……?

先生のお話としては…(・▽)

「書く事になると、どうしても書く事に気が行ってしまうし…一つ一つのお点前の流れと言うモノを集中して見れなくなる」

と言う部分が大きいようで…

その代わり(?)と言ってはなんですが……先生は「良く見なさい」「良く見るのも修行の内」と言う事をおっしゃられているので

もっぱら、「見る事(観る事)」に努めている現状でもあります。

なるほど…確かに、「見て」→「書く」と言う事になると…書いている一瞬を見逃す事になるし…

気もそぞろにはなりますわね♪

まあ、言われてみれば…ある意味「筋の通った話」でもあります。

………しかし…?

覚える事が多い…”不肖の弟子”は……お稽古が終わった後で、必死にその日にやった事を書きとめるのでした……<+ ))><<